これは私の親しくしている或る友人からの話である。
バンクーバーのダウンタウンから西へ10キロ程行くと、リッチモンドと言う街があり、そこにカシノギャンブル場がある。
そこへ先日、友人が夫と連れ立って行って来たそうな。
ギャンブルで遊んだ後、そこにあるかなり高級なイタリアンレストランで食事をしたと言う。
彼女達のテーブルの直ぐ近くに、5人の日本人男性群,年の頃25歳前後(カナダ人である友人から見ると若く見えたかも、だから定かで無し)がウェイターとひとしきりやりとりをしていたらしい。
どうも英語がうまく通じないらしく、手真似を交えながらチーズチーズと言っているのだが、ウェイターには一向に分からないらしい。
そこで友人が(この人は全く物怖じしない人で、手助け大好き人)折衝役を買って出た。
何のことは無いチーズケーキが食べたいと言いたかったらしい。
ウェイターも鈍感よね。”チーズ”と言えば分かりそうなもの!
日本人男性軍団は彼女のヘルプに感謝したらしく、ウェイターが、あの方々からですと彼女とご主人とに、チーズケーキを持って来たという。
彼女曰く、ほんのちょっとしたヘルプをしただけなのに、日本男性ってなんと礼を付くす人達なの!と(ホントホント、しゃれた事するジャン)。
食事が終わり支払いの段になって、彼等が少しざわめいている様子。
すると男性群の一人が、勘定書を手に彼女にちかずいてきたのだ、、、"アノーー、、、、、チップ、、、、、”と。
直ぐ彼女意味了解、勘定書を見ると”$700ドル余り”。
”税金を除いた額の10%-15%を払えば良いですよ”と教えると"サンキュウ!”と安心気に戻った。しかしまだ男性群はざわついている。
どうも一人一人どれ位払えば良いのかとの相談らしい。とその時、群団の中の一人が手で皆を制する動作をした後、任しとけとばかり自分の懐から財布を出し、其の勘定書の上に、100ドル札を1枚2枚3枚、、、、8枚9枚、、10枚計$1000ドル置いたと言う。これには彼女、かなり感動したらしい。
彼女も彼女、結構彼等の一挙一動を見てたみたい(其の心はヘルプしたかったからと彼女)。
外国での日本男児、カナダ人に好印象を残したと言うお話。
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